アーセナルがプレミアリーグ優勝争いで決定的な一歩を踏み出した。ミケル・アルテタ監督率いる同チームは、ホームで行われたバーンリー戦をカイ・ハヴェルツの得点で1-0と制し、首位マンチェスター・シティを勝ち点5差で引き離した。
試合は前半37分、ブカヨ・サカからのコーナーキックをハヴェルツがヘディングで決め、先制点を奪った。その後もアーセナルは優位に試合を進めたが、バーンリーの堅守を崩しきれず、得点は追加されなかった。後半67分にはハヴェルツが背後から足を出したファウルでイエローカードを受け、VARの検証を経て退場を免れた。GKデヴィッド・ライヤは19試合無失点でクラブ記録に並ぶなど、守備陣も健闘したが、終盤はバーンリーの反撃に緊張感が走った。
キャプテンのマルティン・オーデガールは試合後、「素晴らしいシーズンだ。残り一試合で全力を尽くす」と語った。MFデクラン・ライスも「優勝に値する」と自信を示し、最終戦での勝利を誓った。サカは通算50アシストを記録し、24歳でウエイ・ルーンに次ぐリーグ史上2番目の若さで50得点・50アシストの快挙を成し遂げた。
今季22年ぶりのリーグ優勝まであと一歩となったアーセナルは、今月20日にBournemouthと対戦するマンチェスター・シティの動向に注目する。シティが敗戦すればアーセナルが自動優勝を飾る。シティが勝利した場合は、アーセナルは日曜日のクリスタル・パレス戦で勝利すれば優勝が決まる。アルテタ監督は「2勝でクラブ史上最高のシーズンを実現できる」と述べ、5月30日のCL決勝(PSG戦)を含む残り2試合を制覇し、長年の優勝待ちに終止符を打つことを目指す。